門松を折り紙で簡単にできて壁面に飾れるような折り方
皆さん、お正月飾りってお家に飾られますか?
わたしは、実家では飾っていたのですが、結婚してからは一度も飾ったことがないので、今年は何か飾ろうかな~と思っています。
でも。
お正月飾りって意外と大きいものが多かったり、なんとなく処分しにくかったり…。
なので、クリスマスに続いて折り紙を使ったお正月飾りを作ろうと思っています。
子供のいる家庭だと、折り紙を使った飾り付けって定番化していきますので、飾り付け用の折り紙の折り方を覚えておくと何かと便利。
そして、今回はお正月飾りの定番となる門松を作ります。
門松を折り紙で簡単に作るなら
今回作る門松を作るために必要なものは、緑色の折り紙1枚です!
本当は3枚の折り紙を使った大きめの門松を作ろうかと思ったのですが、糊やハサミが必要だったので、もっと簡単に作れるものを…と思ったので、1枚で作れる門松に変更しました。
3枚の折り紙を使った門松を作るのをやめた理由が「作るのが面倒」という理由ですので、3枚使った門松には完成度としては劣りますが、簡単さは圧勝ですよ!
この折り方だと、お子さんも折れるんじゃないかな~。
では、折り紙を折っていきます。
まずは、折り紙を2回三角に折って折り目を付けます。
折り紙を開くと、対角線上に折り目が付いています。
写真だとちょっと折り目が見えづらいですよね。
まぁまぁ、とりあえず線が入っていれば大丈夫ですw
それでは、対角線上に付いた折り目に合わせて、白い折り紙の中に緑の三角が2つ出来るように内側に折ります。
緑の三角が2つ、白い四角が2つになりました。
次は、先ほど折った三角の部分をさらに内側に折ります。
これで、四角い棒の上下に正方形がついている様な形になりました。
門松の折り紙を壁面に飾れるように
次は、門松の折り紙を作る中で1番難しい作業になります。
1番難しい作業とは言っても、1枚の折り紙で作る門松自体がかなり簡単なので、次からの作業も簡単なのですが…w
そして、この門松。
普通の門松なら立体的になっていて立たせて飾るものだと思うのですが、壁面に飾れるように平面になっています。
まずは、先ほど折った緑の部分が扉のように開けるようになっていますので、片方だけ開いてしまいます。
そしたら、先ほど開いた部分の反対の部分を、先ほど開いた部分の折り目に合わせて折ります。
そうすると、先ほど折った緑の折り紙の1/3あたりの所に折り目が入っています。
その折り目の部分に合わせて、先ほど折った部分を開きます。
すると、こんな風に下の部分だけ、緑の紙の中に白い三角が入っているような形になりました。
反対側も先ほどと同じように折ります。
反対側を折るときは、折り紙の上の白い部分と、折り紙の下の白い部分を目印に合わさるようにすると分かりやすいです。
開くところは、折り紙の丁度真ん中の折り目を目印に開きます。
これで、門松のベースが出来上がりました。
平面な故にかなりシンプルな作りになっていますが、まぁ、壁面用ということで…w
門松の折り紙はこの折り方で!
では、次が最後の行程となります。
今の状態だと、折り紙の門松が横長になっているはずですので、縦長に置き直します。
縦長になるように置き直した折り紙の下の部分を折ります。
まずは、下の小さな正方形が大きな正方形の先の部分にぴったり当てはまるように折ります。
下の部分だけちょっとスッキリ。
そしたら次は、先ほど折った部分のさらに折り込みます。
今の状態だと小さい正方形の下に大きい正方形が並んでいる形になっています。
なので、大きい正方形の下の部分にぴったり当てはまるように、先ほど折った部分を上に折ります。
すると…。
門松が完成しました~!
簡単!
1枚だけでもかわいいですが、何枚か作って一緒に並べるのもかわいいですし、色合いの違う緑の折り紙をいくつか使って、色に違いのある門松をたくさん並べるのも面白そうですよね。
今の状態だと、最後に折った下の部分が開いてしまうので、両面テープや糊で固定しておくのがおすすめ。
折り紙で作る門松の作り方まとめ
以上、折り紙で作る門松の折り方についてでした!
今回作った門松は、本当に簡単でお子さんにも作っていただけると思います。
幼稚園・保育園くらいのお子さんでも、お家の方が一緒に作り方を教えてあげるだけで作ることが出来るんじゃないかな~。
小学生くらいになると余裕で作れそうですよね。
お子さんだけに限らず、施設なんかで高齢者の方と一緒に作るのも楽しいと思います。
お正月飾りは、赤や黄色がメインになることが多いと思いますので、緑色を間に入れると色がまとまって飾りが綺麗になりますよ♪
壁面に飾れるような平面な門松ですので、同じように平面で壁面に飾れそうな凧の折り紙なんかと一緒に飾るのもお正月らしくて良いですよね。
お正月は、あまり飾り付けをしないというご家庭も多いとは思いますが、お子さんと一緒におりがみを楽しむ感じで作ってみてはいかがでしょうか。
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