1歳児が帽子を嫌がる時に被らせる方法や代わりになるものは?
日差しが強い季節になってくると、お子さんの日よけ対策として帽子は必須アイテムになってきますよね。
しかし、1歳児のお子さんをお持ちの方。
お子さんが帽子を嫌がるなんてことはないですか?
わたしの娘も今1歳なのですが、まさに帽子を嫌がって嫌がって…。外に出るために帽子を被らせるとすぐに脱いでしまいます。
だけど、これから日差しも強くなってくるし、できるだけ早く帽子を被らせたいんですよね…。
帽子の形を変えてもダメ、素材を変えてもダメ。家には被らない帽子が3も…。
この記事では、1歳の子供が帽子を嫌がる時の対策について調べました。
1歳児が帽子を嫌がるのは何故?
帽子を嫌がる赤ちゃんは意外と多いです。
やっぱり赤ちゃんにとって、帽子というのは頭の上に異物が乗っかっているようで気持ちが悪いのでしょうね。
0歳の歩けない時期は帽子を嫌がったとしても、ベビーカーに日よけを作ったり、抱っこ紐に日傘を差したりで日よけ対策はできたのですが、1歳ともなると自分で歩くことになるので難しいですよね。
1歳になると自我が芽生えはじめ、不快なものを自分で取り除こうとするようになります。
その「不快なもの」が帽子であると、自分で帽子を脱いではポイッとしてしまうようになるのです。
これは困りましたね。
1歳なら言い聞かせることができる年齢でもないし、かといって帽子が不快という子供の気持ちは変わらないし…。
なにか対策はないのでしょうか?
1歳児に帽子を被らせるには?
1歳の赤ちゃんに帽子を被ってもらう為に何かできることがないのかを調べてみました。
皆さん、いろいろな方法を試してらっしゃるようですね。
真似したくなる空気を作って帽子を被らせる
1歳だと何でも真似してみたくなる時期。
お父さんやお母さんが帽子を被って、オーバーなリアクションで楽しんで見せたり。楽しんでいる所を見せて真似して被りたくなる空気を作ってみましょう。
特に自分より少し年上のお兄ちゃんやお姉ちゃんの真似をしたくなるようです。
上の兄弟や年上の甥や姪がいるのであれば、協力してもらって真似させるもの良いですね。
お出かけする時に、自分以外が帽子を被っていると、同じように被りたがることもあるようなので、外に出るときは極力みんな揃って帽子を被るようにした方が効果がありますよ。
褒めて褒めて被らせる
単純だけどメチャメチャ効果的。
赤ちゃんは褒められるのが大好きです。
なので、鏡の前で帽子を被った姿を見せ、「かわいいね!」「賢いね!」などの言葉を連発しながら、手を叩いて褒めてあげるという方法です。
特に赤ちゃんは鏡も好きなので、鏡の前で被っている姿を見せてあげるといいようです。
ちなみに、わたしもこの方法を試してみました。
それまでは、帽子を被った瞬間に脱いでポイッとしていたのですが、鏡の前で被らた姿を見せながら褒めることで、外出前には帽子を被ってくれました。
しかし、外に出てしばらくしてから、やっぱり頭の上が気持ち悪かったようで脱ぎ捨ててしまいました。
1度脱ぎ捨てると、その後はどうしても被りたくないようで、その後は一度も被ってくれませんでした。
手鏡があると良かったかもしれないですね~。
自分で帽子を選ばせる
これは、2歳近くにならないとできませんが…。
帽子の売り場へ連れて行って、お子さんの欲しがるものを買ってみてあげてください。
自分で選んだお気に入りなら、案外あっさり被ってくれるということもあるようですよ。
まだ、自分で好きなものを選べないのであれば、好きなキャラクターのイラストが描かれている帽子を選んでみるのはいかがでしょうか?
帽子を見せながら「〇〇と一緒にお出かけしようね」と言いながら被らせてみると、嫌がらずに被ってくれるかもしれませんよ。
帽子を被らないと外出しない
結構厳しい方法ですが、「帽子を被らないと外に出られない」ということを教えておくという手もあるようです。
外に行く準備をしていても、赤ちゃんが外に出る気満々でも、帽子を被ってくれない時は外に出ないということを続けたという方も。
赤ちゃんは外に行けなかったことで、しばらくはグズることになるかもしれませんが、「外に出るときは帽子を被る」というルールを覚えさせる機会になるかもしれませんね。
被らないからといってこれはダメ!
さぁさぁ、ここまで帽子を被らせる方法を書いてきましたが…。
1つだけ、これはやってはいけないということがあります。
それは、帽子を脱ぐからと言ってイライラしてしまい無理矢理被らせようとすることです。
赤ちゃんがご飯を食べない時期があったという方で、「食べなさい!」とイライラしていると余計食べない。
その次から、食卓椅子に座らせるだけで泣くようになった…、という経験をしたことはないですか?
それと似たような状態で、「帽子を被ると嫌なことが起こる、ママがイライラする時間になる」と感じてしまうと、その後、帽子を被らせるのが余計に困難になります。
暑くなる時期が近づいてくると焦ってしまいますが、どうか長い目で見てあげてください。
1歳児の帽子代わりになるものは?
では、何をやっても、どうしても被ってくれない…、という場合はどうすれば良いのでしょうか?
正直な所、帽子の代わりになるものは、ほぼないと考えた方がいいです。
日焼け止めを塗ってあげても頭の上が暑いのは変わらないし…。
日陰を選んで遊ぶという方法もありますが、すぐに走って日陰から出てしまうということになりがちなので、お母さんが日傘で追っかけ回すということになりそうです。
しかし、どうしても被ってくれないということにはどうしようもないので、
日陰を選ぶ
後ろから日傘を差す
を徹底してあげてくださいね。
まとめ
以上、赤ちゃんが帽子を嫌がる時の対策についてでした。
どうしても帽子を被ってくれないという子も、来年には被ってくれるようになっていると思います。
今年は大変ですが、焦らずのんびり対応していきましょうね。
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